【応募書類②】
就職・転職活動において履歴書と職務経歴書もはや切り離せないものです。
職務経歴書では、具体的にこれまでにどのような仕事をしてきたのか、どのようなスキルがあるのか、また長所や短所について見られます。
履歴書に次いで職務経歴書もしっかりと作成できるようにしておきましょう。
作成方法
パソコン
形式については自由です。色んなパターンのフォーマットがネットにありますので、そちらを参考にして作成するとよいでしょう。
見られるポイント
募集職種に対して実務経験やスキルがあるのか
経験者募集に関してはここが一番見られるポイントです。即戦力となるスキルが備わっているかどうかが重要なポイントとなります。分かりやすく簡潔にまとめましょう。
これまでにどのような業務に取り組んできたのか
どれくらいの期間にどのような業務に取り組み、どれだけの業績を残したかも見られます。ここも職務経歴を作成する上で難しい所なのでしっかりと掘り下げましょう。また、具体的な数字を挙げるとよりベターです。
仕事に意欲を持っているのか
それは仕事に意欲のない人より意欲がある人の方を会社側も取りますよね。自分にとっての仕事のやりがいや達成感を見つけ、熱意も込めて織り交ぜるようにしましょう。
プレゼンテーション能力
採用担当者ももちろん見やすいレイアウトを好みます。同時に自分自身のスキルをきちんと把握できているかも見られます。
転職の目的がはっきりとしているのか
志望動機やこれまでの経験、どうして転職に至ったのかを整合性を持つようにしましょう。
書くポイント
①最初の日付
郵送するなら投函する日
持参するなら持参する日
②職務要約
これまでの経歴を簡潔にまとめる
③職務経歴
在職期間、会社名、規模、業務内容を記載
編年体式が分かりやすくスタンダード
会社の規模や自分が残した実績などは数字で表すとベター
実績を出すために工夫した点や業務において意識したことを簡潔に記載
④自己PR等
どの企業でも通用するスキルを簡潔に記載
実務経験と関連付けてエピソードをつくるとベター
その他にも保有資格を記載したりと様々
用紙について
①サイズ
A4に2枚までまとめるのがスタンダード
②フォーマット
ここは書式自由
構成としては、職務要約、職務経歴、自己PR等で構成
以上が職務経歴書を作成する基本になります。
書式が自由ですので、作成方法については人それぞれであり、応募する会社や職種によってもパターンを変えると思いますので何とも言えない所ですね。しかし、基本は抑えるようにしておきましょう。
この応募書類の基本をきちんとしておけば、書類選考の通過率や印象も良くなります。そして失敗しない転職につなげましょう。