【応募書類①】
就職&転職活動でまず最初の関門となる履歴書。
どんな人物像・経歴なのかを主に見られます。書類選考なしで面接のパターンもありますが、書類選考を実施している企業も多いので履歴書については良い印象を与えるためにもきちんと作成する必要があります。
作成方法
手書きかパソコンで作成するかで賛否両論あると思いますが、私は以下のパターンで振り分けています。
手書き
志望度が高い企業
時間に余裕がある時
パソコン
時間に余裕がない時
人それぞれ意見はあると思いますが、私はあまり気にしない方なのでこれまで応募した履歴書の中の9割はパソコン作成です。
2012年辺りの一昔前までは手書きの方が良いとされており、手書きで時間がかかっていました。2020年の現代ではあまり気にしなくていいのかなと勝手に思っています。時代ですね。笑
見られるポイント
学歴や職歴と応募先との関連性
学歴や職歴で、この人はどういった経歴があるのか、即戦力となるスキルはあるのか、応募先との関連性。
転職回数での組織適応力
転職回数も見られるポイントですね。期間が短いとどうしてもマイナスに見られがちですよね。この人は周りの人とコミュニケーションが上手く取れない人なのか、うちにきてもすぐやめてしまうのではないか、とはいっても転職回数なんて時間が戻らない限りどうしようもない。日本では一つの企業に長く務める以外ありませんよね。ほんと生きづらい世の中だ。笑
通勤可能な距離であるか
通勤可能な距離であるかどうかで、現実的に働ける環境にあるかどうかも見られます。距離がありすぎて引っ越すつもりなら、その他の欄に転居を予定していますと書いておきましょう。
志望動機からの熱意
当然のごとく見られるので、応募先との関連性や熱意を込めて書きましょう。
写真・字の丁寧さ(手書きに限る)
写真や字の丁寧さからもどんな人物像なのかを見る人事の方もいます。証明写真のようなバイトの面接用でも差支えませんが、写真館などの本格的な写真の方が印象は良く見えるでしょう。
書くポイント
①最初の日付
郵送するなら投函する日。
持参する場合は持参する日。
②写真
証明写真でも問題ない。
写真館などで現像した本格的な写真の方がベター。
スーツ、着用清潔感のある髪型、口角を少し上げ て良い印象を。
写真のサイズは縦4cm×横3cmがスタンダード。
③住所
現住所と連絡先が同じならば、連絡先は同上と記入。
④学歴・職歴
年/月の和暦・西暦はどちらでも可(ただし統一すること)
地元の企業ならば、中卒から記入。
地元が関係ない企業ならば、高卒から記入。
(株)と省略せずに株式会社と記入。
会社名、部署まで記入。
正社員ならば入社、退社。
⑤免許・資格
車は普通自動車第一種免許。
取得と書くのも忘れずに。
⑥志望動機
御社ではなく貴社。
趣味・特技も記入した方が話題は広がる。
⑦通勤時間
引っ越す場合は引っ越し先からの想定した時間を記入。
⑧本人希望記入欄
引っ越す場合は勤務地近隣に転居する等記入。
希望の年収、勤務地、部署がある場合は記入。
用紙について
サイズ
A3の二つ折りがスタンダード。
A4を二枚でも可。
履歴書の種類
一般的なJIS規格がスタンダード。
その他にも強調したい項目に特化したものもある。
学歴・職歴の欄が多いもの。
志望動機の枠が大きいもの
自己PRの枠が大きいもの
色んなタイプの履歴書があるので、応募する企業や職種によってその都度パターンを変えるのがベターでしょう。
以上が履歴書に関する内容になります。このベースをきちんとして失敗しない転職につなげましょう。